黒毛和牛は日本が世界に誇るグルメ食材の一つです。奈良県にある創業130年の料理店「うし源本店」では、旨みや食感にこだわった最上級の黒毛和牛を堪能することができます。どのような店で、どのようなサービスを提供しているのか。ここでは、そんな「うし源本店」について紹介します。
うし源本店は「大和榛原牛」だけを取扱う牛肉専門店
うし源本店は、奈良県宇陀市に所在する老舗の料理店です。食肉文化が定着していなかった明治初期に、精肉販売とすき焼き専門店を開業する目的で奈良県の山間部に放牧場などを建設しました。現在は食感、甘み、旨みを引き出した、こだわりの自社ブランド和牛だけを取扱う牛肉専門店です。うし源は、黒毛和牛の中でも最高級の榛原牛を生産・販売しています。
130年前の創業当時、畜産・加工していたのは奈良県の榛原地区です。現在は、より質の高い牛肉を生産することを目的として畜産拠点を環境の良い佐賀県に移設しました。榛原牛は、高級ホテル・高級レストランなどから高い評価を得ています。うし源は、自社ブランド「大和榛原牛」の供給とプロデュース、すき焼きやステーキとはじめとした肉料理の自社店舗での提供、消費者が自宅でもブランド牛を楽しむための通信販売など、幅広いサービスを提供している会社です。
うし源本店の最大の強みは自社ブランド牛を自ら育てていること

食肉を取扱う店は数多くあるものの、うし源が取扱うのは自社ブランドの黒毛和牛だけです。
うし源の最大の強みは、自社ブランドの牛を自社で飼育していることでしょう。自社で育てることによって、提供する牛肉の質を常に最も高い状態に維持することに成功しています。
牛肉の質を評価するために使用されるのが、日本食肉格付協会の等級です。肉の量や肉質で評価します。大和榛原牛は最上位のA5等級です。
また、牛肉はB.M.Sと呼ばれる霜降りの良さでも評価されます。大和榛原牛は、このB.M.Sでも最上位段階のNo.12の評価を得ています。
うし源は、最高の評価を維持しています。評価を維持するためには、過去に良い牛肉を生産できたという固執をすてることが大切です。そのために、こだわりを持って黒毛和牛の品種改良にも取り組んでいます。
飼料や育成方法、牛肉にした後の熟成方法についても、常に研究を重ねて改善。旨みの元は良質なアミノ酸と不飽和脂肪酸で、食感の良否は霜降りの状態で決まります。それを実現したのが、こだわりの飼料ときれいな水、緑豊かな自然です。
品質にこだわった牛肉

もともとすき焼き専門店としてスタートしたこともあって、店舗ではこだわりのメニューを楽しめると定評があります。すき焼きやしゃぶしゃぶ、極上黒毛和牛のビーフステーキ、焼き肉などを手ごろな価格で提供しています。
また、単品のローストビーフ、牛たたき、たん、ハンバーグ、牛すじの煮込みなども好評です。さらには昼食時のリーズナブルなランチメニューも喜ばれています。どの料理においても、部位の特性に合わせた調理で旨みを引き出して提供しているのが特徴です。
通信販売の普及によって、自宅でグルメを楽しむ人が増えているのではないでしょうか。そんな消費者のニーズに応えて、うし源では極上の牛肉を通信販売しています。通信販売では自宅ばかりではなく、内祝いなどのギフトに配慮したサービスも行っています。商品には焼き肉用の極上肉、すき焼き肉やしゃぶしゃぶ用の肉、ローストビーフやステーキ肉などが揃っています。
全国の高級ホテルや高級レストラン、有名百貨店に食材として黒毛和牛を供給する際には、旨みの引き出し方などを助言してプロデュースしています。
うし源のソリューションとそれを支持する顧客
通信販売の普及によって、誰でも自宅でグルメを楽しめる時代です。グルメを好む顧客の要求に応えて、うし源は自宅で極上の肉が楽しめる通信販売サービスの提供を開始しました。
保存や熟成技術の向上にくわえて、輸送技術の発達により鮮度を保って顧客に届けられるようになったことも、サービスが提供できるようになった要因の一つです。うし源は、自宅でグルメを楽しみたい顧客に絶対的な支持を得ています。
うし源はグルメ好き顧客のニーズに応えています
グルメ好きの人が、必ずうし源本店の店舗に行けるとは限りません。住んでいる場所が都市部から遠い人は、高級ホテルや高級レストランに簡単に行けないこともあるでしょう。一方で、うし源本店の黒毛和牛はグルメ好きとしてはぜひ食べたい逸品です。
そんなグルメ好きの要望に応えるために考え出されたのが、高級黒毛和牛ブランド「大和榛原牛」の通信販売なのです。
店舗情報
店舗名 | うし源本店 |
所在地 | 〒633-0253 奈良県宇陀市榛原萩原2482 |
電話番号 | 0745-82-0017 |